pick up
2026/10/20 18:47
金属アレルギーが気になる人がピアスを選ぶときは、汗で溶け出しにくい素材を選ぶのが基本です。代表的なのはチタンで、ほかにサージカルステンレスや18金以上の金、金属を使わない樹脂やガラスがあります。
この記事では、金属アレルギーが起きる仕組みと、避けたい素材・選びやすい素材、商品の素材表示の見方をまとめました。
※この記事は素材選びの目安です。かゆみや赤みなどの症状があるときは、自己判断せず皮膚科に相談してください。
ピアスで金属アレルギーが起きる仕組み
金属は、汗や皮脂、ピアスホールからにじむ体液に触れると、ごく少しずつ溶け出します。この溶け出した金属(金属イオン)を体が異物だと覚えてしまうと、同じ金属に触れるたびに、かゆみや赤みが出るようになります。
何年も問題なく使えていた人が、ある時から急に反応するようになることもあります。汗をかきやすい夏は、溶け出す量が増えるので注意が必要です。
避けたい素材
- ニッケル:金属アレルギーの原因として最も多い金属です。丈夫で値段も手ごろなため、安価なアクセサリーや合金に広く使われています。
- メッキの製品:表面が金色や銀色でも、内側の土台にニッケルなどの合金が使われていることがあります。メッキがはがれると、下の金属が肌に触れます。
- コバルト・クロム:ニッケルと一緒に反応することがあります。
「ゴールドカラー」「シルバーカラー」は色を表す言葉で、素材や純度を表すものではありません。色ではなく、何でできているかを確かめるのが大切です。
選びやすい素材
- チタン:人工関節にも使われる素材で、汗にほとんど溶け出しません。軽くて丈夫なので、毎日つけるピアスに向いています。
- サージカルステンレス(316Lなど):医療器具にも使われる、比較的アレルギーが出にくい素材です。ただし、ステンレスは鉄にニッケルやクロムを混ぜた合金なので、体質によっては反応が出ることがあります。
- 18金以上の金・プラチナ:金やプラチナ自体は反応を起こしにくい貴金属です。18金(K18)は約75%が金で、残りに混ぜる金属(割り金)にニッケルが含まれる場合があります。
- 樹脂・ガラス・セラミック:金属を使っていないので、金属アレルギーの心配が少ない素材です。
どの素材でも、すべての人に反応が出ないとは言えません。ステンレスで合わなかった人は、チタンや樹脂を試すなど、自分の肌に合う素材を探していきましょう。
商品の素材表示の見方
ピアスの商品ページには、次のような表示がよく使われます。
- チタンポスト・K18ポスト:ポスト(耳に通す軸の部分)がチタンや18金でできているという意味です。飾りの部分は別の素材のこともあるので、全体の素材も確かめましょう。
- ニッケルフリー:ニッケルを使っていないという意味です。ニッケル以外の金属は含まれていることがあります。
- サージカルステンレス・316L:ステンレスの種類を表しています。316Lは、アクセサリーによく使われるステンレスです。
開けたてのピアスホールは特に注意
開けたばかりのピアスホールは小さな傷の状態で、金属が肌の中に入り込みやすくなっています。ホールが落ち着くまでは、耳たぶでおよそ1〜2か月かかるといわれます。
この時期は、チタンや樹脂など溶け出しにくい素材のファーストピアスを使い、つけ外しや回しすぎを控えましょう。
かゆみや赤みが出たら
- まず原因と思われるピアスを外し、ぬるま湯でやさしく洗って清潔にする
- 何日たってもよくならない、じくじくする、痛みが強いときは皮膚科へ
- 原因の金属を知りたいときは、皮膚科のパッチテスト(金属の試薬を肌に貼って反応を見る検査)で調べられる
「我慢すれば慣れる」ことはなく、使い続けるほど症状が強くなることがあります。
twelve storeで素材から選ぶ
twelve storeでは、素材ごとにピアスやイヤーカフを探せます。
どの商品も、素材は商品ページに書いてあります。肌に合うかどうかは人によって違うので、気になる症状がある人は皮膚科に相談してから選んでください。
まとめ
- 金属アレルギーは、汗で溶け出した金属が原因で起きる。最も多い原因はニッケル
- 選びやすい素材は、チタン、サージカルステンレス、18金以上の金・プラチナ、樹脂やガラス
- 「K18ポスト」「チタンポスト」は軸の素材のこと。全体の素材も確かめる
- 症状が出たらすぐ外して、続くときは皮膚科へ
参考:池袋駅前のだ皮膚科「金属アレルギーでもピアスを楽しみたい!肌に優しい素材選びと対策」
トゥエルブストア公式▶︎https://shop.twelve-store.com/
公式Instagramのフォローはこちらから▶︎https://www.instagram.com/twelve.company12
