pick up

2025/07/25 17:45

「海外の推し活って日本とどう違うの?」「他の国でも“推し”って言うの?」
そんな疑問や興味を持ったことはありませんか?

この記事では、そんな方に向けて、世界各国の推し活事情や文化的な違いをご紹介します。
K-POPやアニメをきっかけに“推し”という言葉がグローバルに広まりつつある今、国ごとの応援スタイルやSNSの使い方を知ることで、もっと楽しく、もっと広く推し活を楽しめるはずです。

1. はじめに:「推し活」は世界共通の文化に?

「推し」という言葉は、いまや日本国内だけでなく世界中で共通語のように使われるようになってきました
K-POPアイドルや日本のアニメ作品の国際的な人気も後押しし、"推し活"という文化は国境を超えて広がっています。
ただし、その楽しみ方やスタイルは国によってさまざま。
では、各国ではどのような形で推し活が行われているのでしょうか?国別の特徴を見てみましょう。

2. 国別推し活の呼び方

「推し活」という呼び方は日本特有ですが、海外でもそれぞれ独自の表現があります。

  • 中国では「追星(zhuī xīng)」
     → 直訳すると「星を追う」で、アイドルや芸能人を熱心に応援する意味です。

  • 韓国では「덕질(ドクチル)」
     → 「オタクっぽい活動をすること」を意味し、推しを応援する行動全般を指します。

  • アメリカでは「Fan activities(ファン・アクティビティーズ)」
     → ライブ参戦やアート投稿など、推しに関する活動を広くこのように呼びます。

3. 韓国:ファンダム文化の本場

韓国は、言わずと知れたK-POP発祥の地。
ファンダム(ファンの集団)文化が非常に発達しており、推し活のスタイルも独自に進化しています。

  • スローガンを掲げて応援する

  • 誕生日にセンイル広告を出す

  • ファンカフェというオンライン・オフラインの交流場がある

中でも特徴的なのは、“自分もグループの一員”という意識が強いこと
ファンとアーティストが同じ目標に向かって進んでいる、そんな一体感を重視する文化が根付いています。

4. アメリカ:自由で多様な応援スタイル

アメリカでは、ファン活動=“自己表現の一部”という考え方が強い傾向にあります。
そのため、応援スタイルもとても自由で多様です。

  • ライブに参加して盛り上がる

  • 自分で描いたアートをSNSに投稿する

  • 推しをテーマにした手作りグッズや洋服を作る

このように、「自分の好き」を形にすることが推し活の中心となっており、創作活動も盛んです。
“推すこと=自分を表現すること”という文化が根付いているのがアメリカの特徴です。

5. ヨーロッパ:作品&思想重視型の推し活

ヨーロッパでは、推し活が知的・思想的な側面と結びついているのが印象的です。

  • 推しは俳優、バンド、作家などが中心

  • 文学や思想をベースにした“深い推し方”が多い

  • フェミニズムやLGBTQなどの社会的テーマと推し活が融合していることも

また、舞台やミュージカルの人気が根強いため、演劇ファンの中での“推し文化”も深く根付いています

6. 海外推し活の共通点と日本との違い

最後に、海外の推し活に共通する特徴と、日本独自のスタイルとの違いを見てみましょう。

✅ 共通点

  • 推しへの“愛”が深く熱いこと

  • SNSを活用して積極的に発信・創作をすること

✅ 日本との違い

  • 日本では「グッズ収集」「現場(ライブ・イベント)参加」が中心なのに対し、
    海外では「自己表現」や「創作」「思想的共感」に重きを置く傾向があります。


7. まとめ

推し活は、いまや世界中に広がるカルチャー。
その形や手段は違っても、「大好きな存在を応援したい」という気持ちは、国や文化を超えて共通しています

日本の「現場主義」「グッズ重視」も、韓国の「一体感重視」、アメリカの「自己表現スタイル」も、どれも正解。
そしてその中で、“推し”という言葉や感覚が、国境を越えて少しずつ共有されはじめているのです。

あなたの“推し愛”も、世界とつながっているのかもしれません。

▶︎トゥエルブストアの推し活・オタ活グッズをチェックする





トゥエルブストア公式▶︎https://shop.twelve-store.com/

公式Instagramのフォローはこちらから▶︎https://www.instagram.com/twelve.company12